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みなさんこんにちは,トラコン未経験者にして初運営の市川です.不名誉なニュースで一時期名前が挙がった大学に通っています.

今回は僕が普段使用している作業環境について少しご紹介したいと思います.

OS

一般によく使われているOSといえば

  • Windows

  • Macintosh

  • Linux

の3つですが,僕はMacintoshを使っています.(以降Macとします)

理由としてはいろいろありますが,僕はキーボード設定に関して気に入っています.

意外と注目されないのですが,標準で配列の切り替えや修飾キーの入れ替えをユーザ向けにサポートしているのはMacとLinuxの一部ディストリビューションのみです.特にMacの場合はキーボード毎に設定を変えることができるため,英字配列と日本語配列のキーボードを同時に接続して操作することができます.LinuxのX環境で配列を変えるにはsetxkbmapなどを使いますが,これはX環境側での設定にすぎないためキーボードの識別までは行うことができません.また,キーボードの接続が一旦切れるとリセットされるため,setxkbmapで行った設定は永続化させるのが少しめんどくさかったりします (.*rcに書くだけではterminalを立ち上げる必要がある).

 

結局のところ好みの問題です.ファイルフォーマットがHFS+なの地味に使いづらいし.

Terminal

iTermを使っています.透過設定ができるのと,tmux -CCが便利なので気に入ってます.

Shell

もともとUbuntuを使っていたのでbashの方がよく慣れているのですが,preztoというプラグインを使うためzshを使っています.これがなかなか便利で,zshの標準機能をいいカンジに使いやすくしてくれる他にもいろんなプラグインが入っています.

  • completion: 複数候補の中から一つを選択するような操作において,Tabの他にCtrl+f,b,n,pや矢印キーで候補選択を行うことができます.結構便利で,たとえばcdするときに補完だけで目的のディレクトリにたどり着くことができます.

completion

  • git: 現在のブランチ,コンフリクト状態などがひと目でわかるようになっています.(上のgifではmasterブランチで作業をしています)

  • ssh: ~/.ssh/configやknown_hostsをパースして,接続先の候補をリストアップしてくれます.

ssh

またpreztoはzsh標準の機能の上に処理を加えているため,非常に軽いです.各プラグインもgitのsubmoduleで管理されており,アップデートするためのコマンドも提供されているのでメンテナンスも簡単に行うことができます.

 

以上でざっくりと僕の作業環境の一部を紹介しました.実際にはもっと多くのツールを使用しますが,今回紹介したpreztoは割とオススメなので是非試してみてはいかがでしょうか.

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どうもどうも、大阪工業大学 池田です。
ICTSC には初参加で初運営委員をしております。
なぜ参加したかと言うと、実はネットワーク関係を勉強したのは去年の8月くらいから勉強を初め、学校の方では主にCiscoルーター・スイッチを触りその関係で今回のコンテストに運営として志願しました。
ICTSCではL2,L3のネットワーク設計を担当しています。L1もちょっと触ってます。

実際の会場で(おそらく)お会いするとは思います、よろしくお願いします。

この記事ではネットワーク設計とは何をするのか!?ってな感じで、後から“””デキる”””方々からお叱りをおことばを受けることを覚悟しつつ、書いてきます。

Layer1とか2とか3とか…

まずはじめに情報処理技術者試験等で聞いたことのある、OSI参照モデルのお話です。
L1は物理層、L2はデータリンク層、L3はネットワーク層…と勉強した記憶があります(汗
また下位層で決めた内容を基に上位層に引き継いでいくってのもありますよね、ネットワーク設計においても同じ事が言えます。

L2設計

まず基となる下位層から、今回作ろうとするネットワークを考えます。

1,2,3と下からで、L1設計(物理配線)からじゃないの?

と思われる方が居ると思いますが(僕も思ってた)、先に物理配線、機材や光ファイバー、LANケーブルを決めてしまうと途中で変更できなくなるのと、実際の論理的な設計の時に仕様変更で必要な機材やケーブルが増えるかもしれません。
論理から物理に落とし込んでいきます。

なのでL2設計から始めます。僕のイメージでは、

  • 今回必要なネットワークは何があるのかを考える。
  • ルーターを超えない範囲のネットワークをたくさん、ふわふわしてるようなイメージを想像する。
  • またそのネットワークが何の役割をするのかも考える。

と言ったイメージでL2ネットワークを作成していきます。
IPアドレスやVLANIDを考える必要はありません。ただL3設計時に割り振りやすいような配置固めは考えます。
目指せふわふわネットワーク。

 
L2

L3設計

ここでルーターを超える通信について考えてみます、L2設計で作成したネットワークを繋げる作業です。
L3設計では、

  • IPアドレスやVLANIDの割り振り
  • ルーティング
  • フィルタリング

の作業を行います。
ルーティングはRIPやOSPFがよく知られていますよね。実際の企業ネットワークはもっと難しいこと(他の企業ネットワークとお金が絡む)をしているそうですがここでは割愛します。
フィルタリングについても拡張ACLでCiscoだとanyですべて切ったり、ipやtcpだけを使う(ipやtcpの層から上の層すべて)プロトコルを切ることもできます。L2ネットワーク同士の接続要件もフィルタリングの仕事です。
体外接続に置いてもグローバルIPアドレスで引っ張るか、1つのグローバルIPアドレスにNAPTする方法もあります。
バックボーンはどういう構成にするのか?考えることは大量にあります。

 

L3

L1設計

L3設計まで行くと最低限必要な機材スペックや光ファイバーの本数、LANケーブルが何本いるか、なんとなく分かっていくはずです。
あとは設置する場所の大きさを測り、長さも測ればなお良しです。お疲れさまです。

おわりに

如何だったでしょうか、ICTSCでは企業ネットワークのようなネットワークを想定しています。
しかし本物の企業ネットワークには当たり前ではあるのですが、ポリシーが定められており、ポリシーを基に考えていきます。
今回の大会でもポリシーがあったような気がしましたが…

我々運営もそろそろ修羅場を迎えそうな雰囲気があります。
参加者の皆様、当日お会いしましょう!

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こんにちは!電気通信大学の吉村と申します。

ICTトラブルシューティングコンテストは今回で2回目の参加となります。

前回のICTSC4ではネットワーク寄り、今回はサーバ・インフラ寄りで担当しており、まだまだわからないことも多いのですがどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、今回はDNSサーバについての話をします。

DNSサーバと聞いてまず最初に思い浮かぶのはBINDかと思います。

ですが、今回は”NSD”というDNSサーバを紹介します。

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はじめまして。kyontan こと田中京介と申します。
ICTSC に携わるのは初めてで、今回が初参加かつ初運営委員です。
インフラには以前から興味があり、ICTSC5を通して様々なことを吸収していきたいと思っています。
どうかお手柔らかによろしくお願いします。

今回は インフラ の 監視周り構築担当 ということで、監視に関するふわっとした話をします。

そもそもなんで監視をする必要があるのか? という疑問がまず存在するのですが、僕は以下の様な理由で監視が必要だと考えています。

  • サービスを継続して提供するため (死活監視)
    多くのサービスが監視を導入する理由がこれだと思います。
    サービスに一定間隔で ping を飛ばしたり、 特定ポート (80, 443 など) へのリクエストを行ったりすることで、サービスがダウンしていないか確認するものです。
    実際に僕も自宅のサーバーでは Pingdom を使って死活監視を行っています。
  • サービスを提供するインフラを改善するため
    これは、サービスの継続提供の先にあるものです。
    例えば、提供しているサービスの一部に負荷が掛かりサービス全体が重くなっている、なんてことがあったとします。
    こういった時に、どのサーバーに負荷がかかっているのか? ということを知ることで、そこから改善の糸口をつかむことができるのではないかと考えています。

そこで今回は上記の目標を達成するため、以下のとおり監視ツールの選定を行いました。

  • Mackerel
    株式会社はてなが提供している監視サービス (SaaS) です。
    まだ新しいサービスですが、各所で使われているのをブログなんかで目にします。
    ホストに紐付いた通常のメトリック(監視項目)とは別に、サービスメトリックというホストに依存しないメトリックも設定できます。
    SaaS なので設定が最小限で済むことが大きいです。UI が格好いいというのも個人的には好きなところです。
  • Zabbix
    オープンソースの監視ツールとしては Nagios や MRTG, Munin と並んで有名なものです。
    豊富なテンプレートにより、監視対象を容易に設定できることや、多彩な設定ができることが強みです。
    こちらは直接サーバにインストールして使う形になります。WebUI もあるようです。

ICTSC5 では、これら2つを併用してみる形となりました。
Mackerel は SaaS であるため、外部へ疏通ができるサーバーしか監視することができません。また、内部のネットワークに負荷が掛かっていたり、外部への接続に問題があるというときには、当たり前ですが監視ができません。
こういった事情も踏まえ、外部に出せるところは Mackerel に頼りつつ、Zabbix で不足している部分を補うというユースケースを考えており、現在検証を進めているところです。

さて、ここまで書いておきながら、私は今までこういったツールをほとんど使ったことがありません。(お恥ずかしながら……)
まだまだ検証途中であり、サービスの中身に踏み込んだ内容が書けていないのはこういった事情があります。
またそのうち、検証も進んできたところで再度記事を書きたいなと思います。

ところで今回の大会、募集要項が去年と少しだけ変わっているのには気付かれたでしょうか?
私としては、そんなところにも目を向けて頂けたらと思っています。

そんな ICTSC 5 は皆さんの参加応募をお待ちしております。募集要項はこちらです!

cloudpack杯 第5回 ICTトラブルシューティングコンテスト 参加募集要項

以上で私の記事は終わりです。

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