ICTSC2022運営募集
運営募集について
ICTSC2022の運営スタッフを募集します。
大会概要
全国の高校、専門学校、高専、大学、大学院から同じ学校に修学する5名以下の学生で編成したチームを募集し、ネットワーク機器やサーバ機器を用いた環境構築や構築したシステム・ネットワーク上で発生するトラブルを解決する技術コンテストを開催いたします。開催期間は2日間を予定しています。コンテストはルータ、スイッチ、サーバなどを使い、本コンテスト運営委員が作成する問題を学生参加選手チームが解決して報告する事で行われます。
応募条件
- 高校、専門学校、高専、大学、大学院に所属していること。
- トラコンの準備~本戦にわたる期間、リモートでの作業と、二週間に一度のオンラインミーティングになるべく参加すること。
- 自分で問題を作れるスキルがあること。
- 具体的にはそのために必要な、Linuxサーバーの構築や運用、ネットワークスイッチ・ルーターの設定、アプリケーションの開発などの経験が一つ以上あること
求める運営像
- 問題を作成するだけではなく、問題以外のチーム業務(インフラの管理やスコアサーバーの開発、デザイン作成や動画編集・配信、スポンサーとの対外交渉や参加者対応など)の分野でも作業できる人。
- トラブルシューティングが好きな人。
トラコンでのお仕事
- 問題作成 1人1問程度
- 問題環境の構築
- 問題文の作成
- 解説記事の作成
- チーム業務(何かしらのチームに所属してもらいます)
- インフラチーム: 問題VMイメージの作成、アンダーレイのネットワークの設計、ハイパーバイザの選択や監視基盤の作成をしてもらいます。それ以外にもスコアサーバーや各種サービスを展開するKubernetesの管理や、ドメインの管理、問題の展開なども行います。設計・監視(注:ICTSC2021からクラウド環境を用いているため、当面の間ハイパーバイザー・オンプレに関わる作業はありません)
- 渉外チーム: 主に参加者に対して、内部で決定した情報を公開してもらいます。実施要項の作成、参加ルールの決定、スコアサーバーに掲載する文章、本線前の各チームへの案内、本戦終了後の解説記事の管理などを行ってもらいます。
- 問題管理チーム: 各問題の難易度チェックや問題文の校正、問題VM作成のマネジメントをしてもらいます。
- 当日計画チーム: 開会式や閉会式の段取りを含めた当日のスケジュール、式の生配信や動画収録、スクリプト(式で各々が喋るセリフ)やスライドの作成を行なってもらいます。
- スコアサーバーチーム: スコアサーバーのバックエンド・フロントエンドの設計・実装をします。
- デザインチーム: ロゴの作成やWebサイト、ポスター、ロールのデザイン
運営になるメリット
- トラブルシューティングの辛さを人為的に味わえる。
- 一人では滅多に行えない、人為的な問題の作成が行え、深い知識が身につく。
- スコアサーバーの開発や大会インフラの設計が行える。
- トラコンという組織の運営をする経験を得られる。
運営になるデメリット
- 一度運営になると、二度と参加者としてトラコンに参加できない。
- 本戦前の一ヶ月間はとても忙しい。(例えばB4やM2で卒論がある場合は参加が難しいかもしれない。)
- ボランティアなので金銭的な報酬は無い。
スケジュール
※スケジュールは多少調整する場合があります。
- 2022年 8月: 運営募集
- 2022年 9月~2023年 1月: 問題作成など
- 2023年 2月~3月 (1~2週間程度): 現地作業(交通費支給有)
- 2023年 3月初旬(2日間): 開催
その他
運営に参加していただいても、参加者や運営スタッフの応募状況、また社会情勢などで開催中止になる可能性があります。ご了承ください。
募集フォーム
ICTSC2022運営委員会への参加を希望する方は、こちら のフォームに情報を記入し、申し込んでください。締め切りは2022年8月31日 23時59分(JST)までとなります。
審査の結果、運営に参加すると認められた場合後日Slack等への招待メールを送付いたします。