ICTトラブルシューティングコンテスト 2023 予選要項

日時

2023年12月16日(土) 13:00~18:00
※競技開始前に競技内容の説明を行います。

Discordについて

予選ではDiscordサーバーを用いて各種連絡(運営からの連絡・参加者からの質問対応など)を行うため、事前に各チームの代表のメールアドレス宛に招待リンクを送信します。
12月10日以降より必要な連絡をDiscord上にて行いますので、全てのメンバーは12月9日までに参加するようにお願いします。

出題方式・解答方法

予選は文章による選択問題と仮想環境上で行う実技問題の2種類があります。
予選問題の確認及び解答には運営が用意するコンテストサイトを使用します。
コンテストサイトのアクセス方法については予選Discordサーバーでご案内いたします。

競技時間中のみ問題文の確認と解答ができます。競技時間外は一切の解答が行えません。

選択問題

出題範囲の知識を問う問題文と選択肢が与えられます。設問の指示に従い、最も適切なものを選んでください。想定解答と完全一致する場合のみ得点が与えられ、部分点はありません。

実技問題

クラウド上で構築された仮想環境で解答を行います。実際に動作しているサーバー上で発生しているトラブルを解決し、その手順を報告することによって得点が与えられます。

問題環境への接続には、各チームに一台ずつ提供される踏み台サーバーを用います。
踏み台サーバーにはLinuxがインストールされており、グローバルIPアドレスからSSH接続が可能です。
各問題環境にはこの踏み台サーバーを用いて接続します。必要に応じて、プロキシとして利用するための設定を行なってください。

実技問題では以下の情報が与えられます。

  • 問題環境の背景、シナリオなど
  • 問題環境に接続するための情報(接続情報)
  • どのようなトラブルが発生しているか(初期状態)
  • トラブルを解決したときにどのような動作が期待されるか(終了状態)

すべての問題環境は初期状態に記されたトラブルが発生しています。接続情報を用いて問題環境を操作し、適切なコマンドの実行やファイルの編集などを行うことによって終了状態にすること、またその手順を報告書形式で解答することによって得点が得られます。

報告書は、第三者が再現可能な粒度で詳細に記述されている必要があります。
採点時は「問題環境の状態」と「報告書の内容」の2点で判断します。
問題環境の状態が終了状態を満たしており、かつ報告書の内容が妥当である場合は満点が与えられます。

以下のような解答については、減点もしくは得点が与えられない場合があります。

  • 報告書の内容が基準を満たしていると運営が読み取れなかった場合(問題環境において終了状態を満たしているかを問わない)
  • 報告書と問題環境の状態が著しく異なる場合

問題に関する質問や不明な点がある場合は、予選Discordサーバーの質問機能を用いて運営に問い合わせてください。

実技問題の環境は、予選Discord上の機能を用いてリセット依頼をすることにより、初期状態に戻すことができます。サーバーの操作不備により解答不能になった場合などに利用できます。なお、問題環境のリセットは減点対象となりますのでご注意ください。

採点方法

全ての問題は競技終了後に採点し、最後に提出した解答が採点対象となります。
競技時間中に採点を行うことはありません。

禁止事項

以下の行為は禁止します。

  • 他のチームやチーム外の人と協力して問題を解く行為
  • 運営や他のチーム、またはインターネットに対する攻撃など、他者に迷惑をかける行為
    • 実技問題はパブリッククラウド上にあります。仮想環境上にて不適切なアプリケーションや通信を実行した場合は、適切な処置を行う場合があります
  • 競技時間外に問題環境に接続する行為
  • 問題環境からインターネットへの過剰な通信行為
  • 無意味な解答や質問の連投などの運営に対する迷惑行為
  • その他、運営が大会の妨害に当たると判断した行為や競技性・公平性・倫理性を欠くような行為

禁止事項に抵触する行為を行った場合、競技時間内・時間外に関わらず、ただちに失格処分などの措置を講じる場合があります。
また、より悪質であると判断される行為については、当該参加者の今後の出場を禁止することがあります。

本戦出場について

競技終了後に採点を行い、2023年12月18日に予選Discordサーバーにて採点結果を発表します。
本戦に出場できるのは、予選の総合得点上位10チームと実行委員会推薦枠5チームを合わせた合計15チームです。

予選終了後、該当するチームには本戦出場に関する案内を予選Discordサーバー上にて行います。
本戦はオフラインで2024年3月16日-17日の日程で東京のNTT中央研修センターにて行いますので、準備のほどよろしくお願いいたします。

ICTトラブルシューティングコンテスト 2023 参加チーム募集要項

来る2024年 3月 16 日(土曜日) 17 日(日曜日)2日間の日程で、「ICTトラブルシューティングコンテスト 2023」を開催致します。
参加する学生の皆さんには単にコンテストという競技での勝敗を目的とするだけではなく、コンテストに向けたチームビルディング、コンテスト参加を継続するための学内における次世代エンジニアの発掘と育成といった機会と経験を体験していただきたいと存じます。

学生の皆様のエントリをお待ち致しております。

ICTトラブルシューティングコンテストに関しては(こちら)を御覧ください。

Read more

【募集終了】ICTトラブルシューティングコンテスト2023 ご協賛企業募集のお知らせ

2023/09/01 協賛企業の一次募集を終了いたしました。ご検討いただきありがとうございました。


先日発表させていただいたとおり、 ICTトラブルシューティングコンテスト2023(以下 ICTSC 2023)から本戦のオフライン開催を再開いたします。オフラインでの本戦開催は、オンラインでの開催と比較して次世代のエンジニア同士や社会人との交流が深くなり、形成されたコミュニティがICTエンジニアとしてのさらなる成長とICT産業界全体としての総合力向上につながると考えております。

引いては、ICTSC 2023の持続可能な運営基盤の構築と、学生と交流しイベントを盛り上げてくださることを目的として、ご協賛企業を募集いたします。

ご協賛資料の請求

以下のフォームからお問い合わせください。

https://forms.gle/2wfyeQzbRwa4YYRz9

関連スケジュール

2023年7月3日 スポンサー協賛 資料公開
2023年8月1日 スポンサー協賛 お申し込み開始
2023年8月31日 スポンサー協賛 一次締切

ご協賛企業募集に関するお問い合わせ

ICTトラブルシューティングコンテスト実行委員会
ictsc-committee@e-side.co.jp

ICTトラブルシューティングコンテスト2023 実施要項

ICTトラブルシューティングコンテスト2023(ICTSC2023)を、2024年3月16日(土)~3月17日(日)の2日間、NTT中央研修センタ にて開催することをお知らせいたします。

ICTSC2023は予選1回、本選1回の開催となります。参加する学生の皆さんには単にコンテストという競技での勝敗を目的とするだけではなく、コンテストに向けたチームビルディング、コンテスト参加を継続するための学内における次世代エンジニアの発掘と育成といった機会と経験を体験していただきたいと存じます。是非この機会に参加を検討いただければ幸いです。


名称

ICTトラブルシューティングコンテスト2023

開催概要

全国の高校、専門学校、高専、大学、大学院から同じ学校に修学する5名以下の学生で編成したチームを募集し、ネットワーク機器やサーバ機器を用いた環境構築や構築したシステム・ネットワーク上で発生するトラブルを解決する技術コンテストを開催いたします。開催期間は2日間を予定しています。コンテストはルータ、スイッチ、サーバなどの実機を使い、学生で構成される本コンテスト運営委員が作成する問題を学生参加選手チームが解決して報告する事で行われます。

主催

ICTトラブルシューティングコンテスト2023 実行委員会

事務局

株式会社イーサイド

会場

東日本電信電話株式会社様 NTT中央研修センタ
〒182-0004 東京都調布市入間町1丁目44

スケジュール

2023年6月実行委員・運営委員 キックオフ
2023年10月競技参加者募集
2023年12月ICTSC 2023 オンライン予選
2024年3月コンテスト会場での運営委員による準備期間(ホットステージ)
2024年3月16日~3月17日ICTSC 2023 オフライン本戦

表彰

1位「優勝 1チーム 賞金10万円、記念楯」
2位「準優勝 1 チーム 賞金5万円、記念楯」
3位「敢闘賞 1 チーム 賞金2万円、記念楯」

協賛

※ 掲載順はご協賛の応募があった順番です。

プラチナスポンサー

ゴールドスポンサー

株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー様

シルバースポンサー

機材提供スポンサー

※ 本項の掲載順は五十音順です。

株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー様

【募集終了】ICTSC2023トラブルシューティングコンテスト 運営委員募集

ICTSC2023トラブルシューティングコンテスト学生運営委員会を募集します

大会概要

全国の高校、専門学校、高専、大学、大学院から同じ学校に修学する5名以下の学生で編成したチームを募集し、ネットワーク機器やサーバ機器を用いた環境構築や構築したシステム・ネットワーク上で発生するトラブルを解決する技術コンテストを開催いたします。開催期間は2日間を予定しています。コンテストはルータ、スイッチ、サーバなどを使い、本コンテスト運営委員が作成する問題を学生参加選手チームが解決して報告する事で行われます。

応募条件

  • 高校、専門学校、高専、大学、大学院に所属していること
  • 準備から本戦実施・撤収までの期間で下記になるべく参加できること
    • 準備に発生するリモート作業・物理作業への参加
    • 本戦(3月中旬予定)の1~2週間前から実施するオフラインでのホットステージへの参加
    • 定期的に実施されるオンライン・オフラインミーティングへの参加
  • 自分で問題を作れるスキルがあること
    • 具体的には作問するために、Linuxサーバーの構築や運用、ネットワークスイッチ・ルーターの設定、アプリケーションの開発などの経験が一つ以上あること

求める運営像

  • 問題を作成するだけではなく、問題以外のチーム業務(インフラの管理やスコアサーバーの開発、デザイン作成や動画編集・配信、参加者対応など)の分野でも作業できる人
  • トラブルシューティングが好きな人

運営委員のお仕事

過去のICTSCでは以下のようなタスクがあり、メンバーで分担して大会を運営しました

  • 問題作成
    • 1人1問程度
    • 問題環境の構築
    • 問題文の作成
    • 解説記事の作成
  • インフラ
    • 問題VMイメージの作成、アンダーレイのネットワークの設計、ハイパーバイザの選択や監視基盤の作成をしてもらいます
    • それ以外にもスコアサーバーや各種サービスを展開するKubernetesの管理や、ドメインの管理、問題の展開なども行います
    • また今回はオフラインで開催するため、物理機材での設計・構築業務も発生します
  • 広報
    • 主に参加者に対して、内部で決定した情報を公開してもらいます
    • 実施要項の作成、参加ルールの決定、スコアサーバーに掲載する文章、本戦前の各チームへの案内、本戦終了後の解説記事の管理などを行ってもらいます
  • 問題管理
    • 各問題の難易度チェックや問題文の校正、問題VM作成のマネジメントをしてもらいます
  • 本戦までの企画
    • 開会式や閉会式の段取りを含めた当日のスケジュール、式の生配信や動画収録、スクリプト(式で各々が喋るセリフ)やスライドの作成を行なってもらいます
  • スコアサーバー
    • スコアサーバーのバックエンド・フロントエンドの設計・実装をします
  • デザイン
    • ロゴの作成やWebサイト、ポスター、ロールのデザイン

運営になるメリット

  • トラブルシューティングの辛さを人為的に味わえる
  • 一人では滅多に行えない、人為的な問題の作成が行え、深い知識が身につく
  • スコアサーバーの開発や大会インフラの設計が行える
  • ICTトラブルシューティングコンテストという組織の運営をする経験を得られる

運営になるデメリット

  • 一度運営になると、二度と参加者としてICTトラブルシューティングコンテストに参加できない
  • 本戦前の一ヶ月間はとても忙しい (例えばB4やM2で卒論がある場合は参加が難しい場合があります)
  • ボランティアなので金銭的な報酬は無い
    • ただし準備期間から撤収まで発生する交通費・宿泊費などの支給はあります

募集人数

全5~10名程度

参加期間

2023/06キックオフ ~ 2024/03 本戦・撤収

応募フォーム

応募は締め切りました。

定員に達した場合は、締め切り前に募集を締め切り、応募していただいた方の中から選考させていただくことがあります。あらかじめご了承ください。
締め切り後にあらためてメールにて詳細をご連絡いたします。


1 2 3