ICTトラブルシューティングコンテスト2019「本選競技ルール概要」

ICTSC2019 今大会の競技概要並びに競技ルールについてのまとめです。随時情報は更新されます。
参加者は事前に読んでおくことをお勧めします。

※2020年2月21日更新※
新型コロナウィルス国内感染の増加に伴い、オンライン開催になりました。
そのため、本選ルールを変更いたしましたので、ご確認ください。

最終更新日:2020年2月21日
ICTSC2019 運営委員

本競技ルール概要


競技構成

 

競技時間

 
原則として、競技は以下のスケジュールで開催されます。競技時間外は問題を解くことができません。

一日目 時刻
開会式 ライブ配信あり(開会挨拶、ルール確認、接続確認) 10:30-11:00
競技時間 11:00-17:00
二日目 時刻
競技時間 10:00-16:00
採点、協賛企業紹介等 ライブ配信あり 16:00-17:00
結果発表 ライブ配信あり 17:00-18:00

競技時間は当日の進行によって一部前後する可能性があります。その場合は運営がアナウンスするため、それに従ってください。
 

コンテストサイト

 
コンテストで扱う問題の出題及び解答には、コンテストサイトと呼ばれるウェブアプリケーションを使用します。 コンテストサイトにはブラウザを用いてアクセスすることができ、アクセス方法の詳細は当日アナウンスされます。

コンテストサイトのもつ機能は以下の通りです。

  • 問題の出題
  • 問題の解答
  • 問題の採点 (運営のみ)
  • 質問
  • リセット依頼

 

出題

 
本選一日目と二日目の競技開始時にそれぞれ約10問が出題されます。
一日目と二日目で出題される問題は異なっており、一日目に出題された問題を二日目に解くことはできません。 両日とも、予選で出題された問題のテーマ及びその他の技術についての問題が出題されます。

各チームにつき一台、グローバルIPアドレスでSSH接続できるサーバ(以下踏み台サーバという)を提供します。 各問題環境には踏み台サーバから接続してください。 ブラウザを利用してアクセスする必要のある問題については、踏み台サーバをプロキシとして利用してください。 詳細な手順については、テックブログの以下の記事を参考にしてください。

問題の出題と解答には、コンテストサイトと呼ばれる、専用のウェブアプリケーションを使用します。
コンテストサイト上には、各問題ごとに問題文が掲載されています。 問題文には、問題を解いた際に得られる満点、シナリオなどを含む概要、問題環境に接続するための情報(接続情報)、どのようなトラブルが発生しているか(初期状態)、トラブルを解決したときにどのような動作が期待されるか(終了状態)が記述されています。 もし、問題を解く上で必要な情報が足りない場合や必要な状態が成立していない場合には、後述するコンテストサイトの質問機能を使って運営に問い合わせてください。

コンテストサイトに接続するための情報は、本選一日目の前日である2/27にメールにて送付されます。

なお、本大会で出題される問題は、過去大会の形式に則ったものになっています。 過去の本選における出題を参考にしたい場合は、テックブログの問題解説をご参照ください。
 

解答

 
参加者は問題環境に接続してコマンドの実行やファイルの編集などの操作を行うことができます。
これらの操作によって問題文中に記載されている終了状態を達成させ、行った操作内容を報告することが問題への解答となります。

解答は報告書形式で記述し、コンテストサイトの解答機能を使って提出してください。解答は、その記述に従って操作を行うことで初期状態の問題環境が終了状態を達成できる程度に詳細であることが求められます。 問題環境が実際に終了状態を満たしている場合、各問題に設定された満点がチームに加点されます

また、終了状態を完全に満たしていない場合にも、運営が事前に用意している一定の基準を満たしている場合、チームに部分点が加点されます。 ただし、部分点を与える基準については問題文に記載されません。 運営の採点結果は参加者が解答を提出してから 20分以降 に反映されます。 参加者が解答を提出してから 20分間 は該当の問題に対して解答を提出することはできません。

一つの問題に対しては、複数回解答を提出することができます。 ただし、解答の記述が重複してもよいので、各解答がそれぞれで完結するように提出してください。 採点された解答の中で もっとも高い得点 がその問題における最終的な得点になります。 以下の例では、参加者が一つの問題に対して3回解答を提出した場合、200点がその問題に与えられる点数となります。

解答 提出時間 得点
1回目 13:00 頃 100点
2回目 13:30 頃 200点
3回目 15:00 頃 50点

 

採点

 
運営は以下の手順で採点を行います。

  1. 報告書形式の解答を読み、操作内容が基準・終了状態を満たしていることを確認
  2. 問題環境を確認し、解答の通りに基準・終了状態を満たしていることを確認
  3. 基準・終了状態に合わせた点数を参加者が回答を提出してから20分以降にチームに加点

運営が基準・終了状態を満たしていると読み取れなかった解答については、問題環境にてトラブルを解決していたとしても、得点が与えられない場合があります。 わかりやすい解答を提出してください

また、解答と問題環境の状態が著しく異なる場合には0点と採点します。
 

質問

 
コンテストサイト上では、各問題ごとに質問フォームが実装されています。 問題文に不明瞭な点がある場合や、問題環境の初期状態が問題文の記述と異なる場合は、このフォームから質問を投稿してください。 運営委員が回答いたします。 なお、回答までにかかる時間は質問ごとに異なる場合があることをご了承ください。 なお、問題の解答に関する質問はできません。

 

リセット依頼

 
参加者による設定の不備などで問題環境に対して接続できなくなった場合や、問題環境に不可逆な変更を加えてしまった場合、 問題環境を出題開始時点まで復元することを運営に対して依頼することができます。 今回は問題環境の再起動のみを依頼することはできません。また、問題環境の一部のみを復元するといった依頼をすることはできません。コンテストサイトの質問フォーム上にあるリセットを依頼するためのボタンを押すことで申請することができます。

ペナルティとして、リセット依頼をしてから20分間は、リセット依頼を行った問題環境に接続できず、解答を提出できません

 

(運営による)解答サポート

 
ICTトラブルシューティングコンテストには、競技として参加者に楽しんでもらうと同時に、多くの学生にインフラ技術に触れて学んでもらうという目的があります。 今年度の本選では、より多くのチームに問題を解く楽しみを経験していただけるように、競技として本選へ参加しない代わりに運営からの支援を受けることができる仕組みを導入しました。 詳細は以下の通りです。

  • 専用の Slack ワークスペース上で競技時間中に運営委員に対して問題の解答に直接かかわるような質問をすることが可能(コンテストサイトの質問フォームでは、ほかの参加者と同様に解答にかかわらない質問のみが可能)
  • この制度を利用する場合、順位は計算されず表彰の対象とはならない
  • すべてのチームがこの仕組みを利用する権利を有する

この制度を利用したいチームの代表者は以下のメールアドレスにその旨をご連絡ください。

ictsc2019@icttoracon.net

大会開催中も受け付けます。
 
 

ネットワーク接続

 
接続方法はこちらをご参照ください。
ダイナミックポートフォワーディング(SOCKSプロキシ)の方法

 

禁止事項

 
以下のように、大会の妨害に当たる行為は禁止します。

  • 他のチームと協力して問題を解く行為
  • 運営や他のチーム、またはインターネットに対する攻撃などの他者に迷惑をかける行為
  • 解答可能時間外に問題環境に接続する行為
  • 問題環境からインターネットへ過度に接続する行為
  • 無意味な回答や質問の連投などの運営に対する迷惑行為
  • その他、運営が大会の妨害に当たると判断した行為

 

表彰

 
全ての問題を通しての合計得点が高いチームから順に以下の賞と賞品を授与します。

  1. 優勝 賞金10万円、記念楯
  2. 準優勝 賞金5万円、記念楯
  3. 敢闘賞 賞金2万円、記念楯

以上の条件で表彰されるチームとは別に、構成員の過半数が本大会に初参加であるチームのうち、一番高い得点のチームには以下の賞と賞品が授与されます。※表彰式については、後日日を改めて開催される予定です。

  • 新人賞 賞金1万円

同点のチームが複数ある場合、以下の優先度で順位を決定します。

  1. 満点で解答している問題数が多いチームが上位
  2. 有効な解答の提出までの時間の総和が小さいチームが上位

 

以上